味の素ファルマ
今日はうちの地区の病院やら特養やらの施設の栄養士が集まって行う
「栄養士研究会」なるものがありました。
業者や製薬会社の人に来ていただいて、講習を開くわけです。
年に不定期で何回か開催してるんやけど
今回は、味の素ファルマの学術担当の人に来ていただいて
「PEGと栄養」という講習でした。
まぁ内容ははしょって(ぉぃ)気になるところだけピックアップ
グルタミン酸の話。
胃はグルタミン酸のみを味わうことができる。
それによりグルタミン酸を摂取すると胃の蠕動運動が活発になり、消化が良くなる。
下痢の抑制効果がある。
っていうのを検討するためにラットを用いて実験されたみたいです。
試験食A(遊離グルタミン酸添加)とB(何も添加せず)を用意して
それらを1時間おきに間歇投与した結果
胃液分泌において酸度は高くなり、胃液量・酸排出量は増え、胃液pHは下がったという結果が出、
下痢発生率は、Bが18.1%に対してAは3.1%となり有意な差が。
まとめとしてはグルタミン酸の下痢抑制効果のメカニズムの一つとして、
胃内の消化促進または胃排出の正常化が関与している可能性が考えられたってことらしいです。
消化と下痢の改善についての詳細な検討は、今後の課題みたいなんやけど
ヒトにおいてこれが有意であれば、クローンであってもクローンでなくても
下痢に悩む人にとっては朗報になるのではなかろうか
しかし、味の素の摂取過剰で体調不良訴えるケースもあるからなんとも言えんなぁ・・・
そのイメージを払拭しようとする味の素の陰謀でなければいいけどw
「栄養士研究会」なるものがありました。
業者や製薬会社の人に来ていただいて、講習を開くわけです。
年に不定期で何回か開催してるんやけど
今回は、味の素ファルマの学術担当の人に来ていただいて
「PEGと栄養」という講習でした。
まぁ内容ははしょって(ぉぃ)気になるところだけピックアップ
グルタミン酸の話。
胃はグルタミン酸のみを味わうことができる。
それによりグルタミン酸を摂取すると胃の蠕動運動が活発になり、消化が良くなる。
下痢の抑制効果がある。
っていうのを検討するためにラットを用いて実験されたみたいです。
試験食A(遊離グルタミン酸添加)とB(何も添加せず)を用意して
それらを1時間おきに間歇投与した結果
胃液分泌において酸度は高くなり、胃液量・酸排出量は増え、胃液pHは下がったという結果が出、
下痢発生率は、Bが18.1%に対してAは3.1%となり有意な差が。
まとめとしてはグルタミン酸の下痢抑制効果のメカニズムの一つとして、
胃内の消化促進または胃排出の正常化が関与している可能性が考えられたってことらしいです。
消化と下痢の改善についての詳細な検討は、今後の課題みたいなんやけど
ヒトにおいてこれが有意であれば、クローンであってもクローンでなくても
下痢に悩む人にとっては朗報になるのではなかろうか
しかし、味の素の摂取過剰で体調不良訴えるケースもあるからなんとも言えんなぁ・・・
そのイメージを払拭しようとする味の素の陰謀でなければいいけどw